これまでHACCPの構築について説明してきました。
ここからはコーデックス委員会の「食品衛生の一般的原則の規範」について、資料を作っていきましょう。
HACCPでは、原材料に由来する食品危害について、重要管理点を決め、適切な管理基準を設定して、出来栄えをモニタリングすることによって、危害をやっつける方法を決めてきました。
一般的衛生管理では、食品製造を取り巻くその他の環境要因について、衛生的な管理方法を取り決めていきます。
もう既にルールができているものも多いので、下にご紹介する「衛生管理計画書」を使って、それぞれに当てはまる実施内容を確認して行ってください。
これだけ準備できれば、どんな監査がやってこようと胸を張って対応できます。
ですが、HACCPは作るものではなく、実施するものです。
従業員の皆さんに理解してもらい、実施して、管理記録を残し、問題点を確認して、改善して行ってこそ、安全安心な食品の提供につながります。
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