カビによる自主回収は、気温上昇が著しい近年、さらに増加しています。
カビは一つの細胞から大きいコロニーに短時間で成長し、食品の品質を見た目から劣化させてしまうだけでなく、深刻なカビ毒被害にもつながります。
2020年に投稿したブログを改訂しました。
寒い時期の微生物検査では何の問題もなかったのに、少し暖かくなってくると、突然微生物検査結果が跳ね上がる。
どうすれば、この状況を改善することができるのでしょうか。
コロナパンデミックによるロックダウン時期、ノロウイルスの発生は極端に減少しました。2024年になって、コロナウイルスが5類に引き下げになってから、毎日のようにノロウイルスによる食中毒が報道されています。
節分の恵方巻きで、発症者150人の食中毒が発表されました。保健所では黄色ブドウ球菌汚染が原因であると断定しています。
恵方巻きというイベントのために、製造キャパを超えた製造を行う際の、危険回避の考え方と、黄色ブドウ球菌食中毒への対策を考えます。
最近発生したマフィンの腐敗に関する報道。私は普段あまりニュースを見ないので、深く追求しているわけではありません。あくまで私的な感想です。
夏場、毎年更新される最高気温。夏期間も長くなっているように感じます。
夏が暑くなるに応じて、食品の取り扱いにも注意が必要になります。
簡易検査法でも微生物検査を用いて品質改善に取り組むことには大きい意義があります。何より改善実務のスキルを積むことは、品質管理のお仕事にはとても大切なキャリアです。
気温がどんどん上昇し、危険な微生物の増殖が旺盛な季節です。保健所や売り場で行われる収去検査の結果、検査結果が基準を超えると、販売停止や回収の対象になってしまいます。毎年繰り返す夏の問題があるのなら、解決はこの時期にしかできません。
フランス政府が出した「予防用マスクは不要」とする方針に対して、感染が広がる国内で批判の声が上がっているというニュースがありました。
今後、長く対峙していかなければいけないであろう、このウイルスに対するマスクの効果的な使い方を考えます。
5月から近くの食品工場にお勤めを始めました。しばらく振りに工場の品質管理のお仕事に復帰してみると、日々色々なことが起こります。特に小さい企業で、今まで品質管理の概念がなかったところの改善には、山積みの問題の処理にめまぐるしい毎日です。